2023年度 助成事業
研究者海外派遣助成
海外で開催される情報科学に関する国際会議で研究論文発表もしくは招待講演を行うために渡航する、日本の学術研究機関に在籍する情報科学分野の大学院生以上の若手研究者
(在日留学生も可) に、その渡航費および滞在費の一部を助成いたします。ただし、過去 2 年間に当財団より研究者海外派遣助成を受けている方は対象外となります。
対象会議開催期間は2023年4月1日〜2024年3月31日となります。申請の際に会議参加(渡航)済みでも結構です。
外国人研究者交流助成 ( 国際会議参加目的 または 調査・共同研究目的)
日本で開催される情報科学の国際会議において研究論文発表もしくは招待講演を行う外国人研究者、または国内の学術研究機関での調査・共同研究を行う外国人研究者の受入れに関わる渡航費および滞在費の一部を助成いたします。
申請は受入れ者である日本の研究者あるいは来日予定の外国人研究者本人のどちらでも構いません。ただし、申請書等の様式が異なります。
いずれの場合も助成金の交付は受入れ者の方を通して行います。また、交付の都合上、対象来日期間は2023年8月1日〜2024年3月31日となります。
→外国人研究者交流助成 申請書類について(日本の研究者が申請する場合)
→外国人研究者交流助成 申請書類について(外国人研究者本人が直接申請する場合)
助成金額
原則として、目的地または出発地による地域別の定額となっています。
地域 (目的地/出発地) |
研究者海外派遣 (日本→海外) |
外国人研究者交流 (海外→日本) |
---|---|---|
韓国・台湾・香港 | 8 万円 | 8 万円 |
中国・ハワイ・東南アジア | 13 万円 | 13 万円 |
オーストラリア | 16 万円 | 16 万円 |
ヨーロッパ | 22 万円 | 22 万円 |
北米・中米 | 25 万円 | 25 万円 |
その他 | 個別に決定 |
締切日および対象渡航期間 <2023年度募集スケジュール>
助成の種類 | 対象渡航/来日期間 | 募集締切日 | 結果通知 |
---|---|---|---|
研究者海外派遣 | 2023年4月1日〜 2024年3月31日 (渡航済みの場合も可) |
2023年 6月30日必着 |
2023年 7月末頃 |
外国人研究者交流 | 2023年8月1日〜 2024年3月31日 |
申請方法
助成別の申請用紙をこのHPからプリントアウトまたはダウンロードして、ご記入のうえ、添付資料と併せて当財団事務局へ E-mail(office@iisf.or.jp)でお送りください。
なお、推薦者は、申請者の所属機関・部署の長、大学院生の場合は指導教官でお願いいたします。また、外国人研究者交流助成の国際会議参加目的の場合は、その国際会議の委員長等の推薦をお願いいたします。
申請書類
研究者海外派遣助成(日本 → 海外)
申請用紙 : 財団所定の申請書および審査資料 PDF形式 WORD形式
その他の添付資料 :
- 研究業績リスト(主な研究論文・著書等 A4用紙1〜2ページ)
- 論文公募通知(Call for papers)の複写(会議の概要、論文審査方法等がわかるもの)CFPのURLを審査資料に記載の場合は省略可
- 提出論文の採択通知・招待状等の複写
(締切日までに審査が終っていない場合は <審査中> で申請してください。選考は <論文採択条件付き> で行います。) - 論文査読結果(評価・Review・コメント等)がある場合はその複写。無い場合はその旨を記載
選考方法および結果通知
当財団選考委員会において審査が行われ、理事長が決定いたします。
結果につきましては、申請者には決定次第 E-mail で採否をお知らせいたします。
推薦者には後日E-mailまたは郵便で選考結果をお知らせいたします。
付記
・当財団からの申請書類受領通知が無い場合は、申請は無効となります。
(メール送付後1週間過ぎても当財団から通知が無い場合は、再度ご確認ください)
・提出いただいた申請書類は返却いたしません。
・他の機関・財団等の同様の助成と重複して受けることはできません。
・提供された個人情報につきましては、選考にかかわる目的にのみ使用いたします。
・結果の公表として、氏名・所属・参加会議名を助成対象者一覧に掲載いたします。
・助成対象の方は、帰国後に報告書を提出していただきます。
・報告書は、財団事業報告書にまとめ当財団Webページにて公開させていただきます。